クーラー病とは、体の冷え、倦怠感、食欲不振、頭痛、腹痛、下痢
神経痛、生理不順などが主な症状だといわれます。
一見すると、夏バテとよく似てるいのですが、
クーラー病と夏バテでは原因が異なります。
夏バテは汗がうまく蒸発せず表面に残ってしまい、
のぼせたような状態になることから始まります。
クーラー病は体温調節ができずに汗をかけなくなってしまう状態
になることです。
体の表面は暑いので、体が暑いと錯覚してしまって
クーラーの設定温度をもっと下げたくなってしまい、
悪循環に陥ってしまいます。
クーラー病というと、女性がなるものだと思いがちですが
男性もなります。
鼻水や鼻づまりなどの鼻かぜ症状や肩や腰だけ冷えたり、
風邪をひきやすいなどの体調不良、下痢や便秘に悩まされます。
クーラー病の状態になると
体の免疫力も低下して、いつでも風邪を引ける状態なので要注意です。
なまものなどの食あたりも起こしやすくなります。
夏にクーラー病になると、冬の冷えにもつながります。
一年中体の調子がおかしくなることにつながるので
クーラー病は軽くみてはいけないですね。
とてもコワイものなのです。
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